◆ 今日、昼休憩にランチに来た私の隠れ家カフェは、ゆったりとした時間が流れています。迎えてくれるブルーベリーの若木たちにも青い実がついていました。
◆親しくなったスタッフの方が、紹介してくれたのが、赤いブラシみたいな花です。
カフェの外に出て、中庭のこの花のところに近づいてみました。ブラシみたいな花。名前は、まさにブラシノキ(ブラシの木)。
真紅の花と緑色、鮮やかな彩りですね。
◆ 色のことを考えていたら、村上春樹著「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を思い出しました。
登場人物の姓が主人公以外、全て色を持っていました。白、黒、赤、青、灰色、緑。考えてみると、私の知る限り、茶、桃のついた姓もありますね。色と人間の深い関わりを感じます。