昨日、お昼を済ませた後に久しぶりに三迫団地を超えて歩いてみました。
まあ!ちょっとの間にずいぶん風景が変わっていました。広々とした田が消え、宅地造成工事中なのです。農家も後継者がいないと、手放されるしかないのでしょう。しかし、次第にのどかな田園風景が消えていくのもさみしい感じがしました。
と、考えつつ歩いていると、S様のお家が見えてきました。お顔を見るだけでもと、思い立ち寄りました。出てこられた奥様の懐かしいお顔。
「何か、不具合はございませんか?」とリフォームさせていただいたお家の事をお聞きしたところ、奥様は素敵な笑顔で、「離れからリフォームした母屋へ移り住んだ頃は、いずれ子供家族を母屋に住まわせて、私は離れで暮らそうかと思っていたんだけど、今はね違うんですよ。」と言われるのです。
「今は、ずっとずっとこの家で暮らす気持ちなの。もう、離れで暮らそうとも思わないわ。こっちの居心地が良過ぎて!」 その言葉を聞いて、この住まいも喜んでいるだろうなぁと思いました。
下は、リフォーム前の画像。左奥が台所、そして前方奥が和室でした。この二つの部分が現在のLDK部分です。 もう2年もたちますが、住まい手の変わらぬ笑顔が何よりも嬉しかったです。