長期優良住宅の三軒『杜のアレイの暮らしを愉しむ家』は、地元を良く知る工務店と設計事務所がコラボしたプロジェクト。
緑と潤いのあるアプローチ、高い塀を設けない開放感ある街並み、三棟の互いの借景による庭並み、などコンセプトを持つプロジェクト。
今日の午後は、その三棟目になる『ヤマボウシの家』のかぶるボウシの打ち合わせです。
家のかぶるボウシ、つまり瓦の打ち合わせですね。神社の杜に呼応する「杜のアレイ」の住まいを長期にわたり守ってくれるのは、周囲の景観に合わせた石州瓦です。今日は東広島から石州瓦を扱う瓦屋さんが工事の打ち合わせに来られています。
ところで、3年前に世界文化遺産に登録された石見銀山大森の町を訪れたことがあるのですが、その時に感じたのは、山間にありながらもその歴史的かつ文化的な魅力でした。
石見銀山大森の町は、石州瓦が200年に渡って守り続けている町並みが残されています。