2月4日は横浜ロイヤルパークホテルでの全国大会に社長の代わりに出席することになっていました。集合時間までは時間があったので、通称「ジャックの塔」を見学しに行ったのです。館内ではジャック・サポーターというシニアのボランティアの方が詳しく案内して下さいました。幸運でした。
翌日、55階での震度3を体感して、70階では富士山を眺めながらの優雅な朝食。
その後、桜木町から乗り込んだ市内循環バス「あかいくつ」車内の出来事です。
前置きが長くなりました。バスがジャックの塔の辺りに来た時のことです。
「東京駅!」車内にいた小さな坊やが叫んだのです。坊やの言うとおり、ジャックの塔は、東京駅をデザインした辰野金吾の後輩がデザインしたものであり、フリークラシックと呼ばれる当時の流行りだったのです。その坊やの素直な目は建物の本質を捕らえていました。
その事に感動して、私がお母様にお伝えすると、お母様はとても喜ばれました。
横浜で印象に残った出来事です。