「杜のアレイに暮らす」をコンセプトに「ハナミズキの家」に続く「ヤマモミジの家」棟上げの日。
名前にあるように、東区画のシンボルツリーは「ヤマモミジ」。
ヤマモミジは強い直射日光が苦手な私みたいな木らしいです。
カエデ科の落葉高木で半日陰で育てるのです。夏場は乾燥しないように、水やりを十分に。葉っぱが焼けないように葉水も有効です。ただし、日中は避けた方が良いでしょうね。
上棟式に使う「おかめ御幣」が届きました。箱を開けると、可愛らしい笑顔のおかめさん。本当に幸せそうです。
ところで、
ウィキペディア 大報恩寺おかめの物語によると、
鎌倉時代に大報恩寺の本堂を作った大工の棟梁(高次)は、大事な柱の寸法を間違い短く切ってしまったそうです。それを知った妻のおかめが枡組を使うようにアドバイスし高次は無事に本堂建築の大任を果たすことができました。
しかし、おかめは女のアドバイスで棟梁が仕事を完成させたことを知られてはいけないと本堂の上棟式を待たずに自害してしまいまったそうです。高次は上棟の日、妻おかめの冥福とお堂の無事を祈っておかめの面を御幣につけて飾ったと言われています。
素晴らしい内助の功、おかめ御幣の言われでした。